「現代文人書」東京・京都を循環 プロジェクト成果発表展開催!
- 東京展 (終了しました)
- 会期:令和8年 2026年1月16日(金)– 1月18日(日)
- 会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
- 観覧料:無料 展覧会情報はこちらをクリック
- 京都展
- 会期:令和8年 2026年2月13日(金)– 2月15日(日)
- 会場:梅小路公園西側 緑の館
- 観覧料:無料 展覧会情報はこちらをクリック
日本らしさを生活の中に紡ぐ。
書道の Society 5.0 時代に向けた継承と発展。
サスティナブルな美を、
江戸・東京の和紙の源流「ひのはら」で、
新たな書とともに展開します。
デジタル、ネットワーク、グローバル化が進み、 同時に持続可能な地球と文明への進化が求められる今、 「日本らしさ」をつかさどる文化である「書道」の、 次代へと続くエシカルな可能性を探る。
江戸・東京の循環する生活文化のエコシステムを起点に、 和紙の源流である檜原村を舞台として、 書道と和紙を軸に、現代における新たな表現と実践を展開。
本プロジェクトの作品図録や考察、ドキュメンテーションが詰まったZINE(小冊子)ができました。
各成果発表展の会場のほか、こちらのダウンロードリンクからもPDF版が入手できます。
デジタル・ネットワーク・グローバルと持続可能な地球と文明への進化が求められる今、「日本らしさ」をつかさどる「書道」の次代に続くエシカルな可能性を、江戸・東京の循環する生活文化のエコシステムから探索します。
「人間中心の超スマート社会」である Society 5.0
への進化は、サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合することで、これまで生活の用としてきたさまざまな文化的所作そのものが変わっていく世界となることでしょう。
たとえば、コロナ禍を克服する中で急速に進んだDX化により「書く」という機会そのものが身の回りの中で減ってきたことが実感できます。
いわば「書く」ことそのものの生活の中での意義がかわってくることでしょう。 「書く」こととそこからの生活の美。「書」は、日本らしい文化の大きな部分を担ってきました。
日本文化としての「書」をしたためること、すなわち書道がこれからも、日本らしい文化として続くように、本プロジェクトはエシカルな文化としての発展を、江戸・東京と武州の山(どちらも東京都)を循環する近代までのエコシステムから着想し、次世代のサスティナブルへのアップデートに向けて、そのエコシステムを今なお保っている檜原村(東京都西多摩郡)にて、専門家、芸術家、工芸家、創造的な人々と、地域住民や生活者、次世代を担う子供たちが共創して、実践的展開を行ないました。
江戸と多摩:檜原村が循環し豊かな文化をつくりだしてきたエコシステムを主題として、異なる世代と分野で活躍する5人の「現代文人」が、これからの Society 5.0 時代における書道の可能性を作品化。 古より檜原村の資源として江戸の粋を支えてきた楮からリサーチベースで和紙をつくる北村春香が村で漉く和紙をもとに、書家・川邊りえこが、詩人、マルチクリエーター、十代気鋭のアーティストをディレクションした、地域に息づくおおかみ信仰をモチーフにした立体書作品と、メディアアーティスト・落合陽一が、山の伝統からインスパイアされた可能性を、書を中心に空間として展開します。
本プロジェクトを追ったドキュメント映像を制作しました。
晩秋の山郷・檜原村とまち・東京、「書道」と「和紙」で循環する、日本のくらしの文化のエシカルな可能性を共有してください。
エシカルに「つづく」生活の中の日本文化の可能性を檜原村で探索した本プロジェクトをリサーチとグラフィック多めにまとめたZINEを発行しました。
こちらからPDF版ダウンロードできますので、ぜひ、お手にとってご覧ください。
特集 THE ART OF RETURNING 還るという美学
江戸に和紙を納めてきた東京の山郷・檜原村を舞台に、原料である楮(こうぞ)を刈り、紙をつくり、書道でしたためるまでのエデュケーションプログラムを、村を中心に東京圏のこどもたちと行いました。
地域住民と伝統や地域資源を新しい価値にする担い手が一緒になって文化体験をつくる西多摩の芸術祭「つくる!あきがわアートストリーム」と連携、歴史ある自然空間で循環する日本の伝統のよさをたのしめるプログラムとして、「つづく」持続可能な学びと創造の文化が生まれました。
アーカイブとして、川邊りえこ指導による、巨大な檜原和紙にしたためた子どもたち制作の書塾の成果と、原料の木を切るところからはじめた北村春香指導による、和紙づくりのエデュケーションプログラムの記録をまとめました。
天空の国重要文化財で書こう!
本プロジェクトのプラットフォームとして共創をしたのは、2021年より東京都の源流・秋川流域(檜原村・あきる野市)で展開する芸術祭「つくる!あきがわアートストリーム」。
同芸術祭は、ここでもあげた豊かな山の伝統によって厚みを持つ地域資源を、地域住民と芸術家や創造的な人々が一緒になってコンテンツをつくり、多彩な文化体験を多様な人々ができる、文化で地域をシェアする取り組みです。
文化が培った自然から生まれた素材、ものづくり、それに日本らしい表現を、地域の中で循環して体験できる、本プロジェクトでより進化したフィールドより、Society 5.0 から先に続く、人間中心のウェルビーイングな生活文化のエコシステムが「つく」られました。
「書道と和紙のプロジェクト in ひのはら」で生まれた、地元住民が制作に携わった「書」と「紙」にまつわる体験コンテンツは、新たな要素を取り入れながら、これからも続いていきます。
「書道と和紙のプロジェクト in ひのはら」は、文化庁 令和7年度 生活文化創造・戦略展開事業として実施しています。
「書道と和紙のプロジェクト in ひのはら」へのお問い合わせは以下のメールまでお問い合わせください。
For inquiries regarding this project, please contact us at the email address below.
E-mail: shodo2025@artstream.tokyo